弁護士業務は何故か毎年、年末は立て込みます(他の業種もそうかもしれませんが…。)。
多分、みなさん、正月を迎える前に、抱えているものを弁護士に投げて楽になったり、紛争を解決してしまいたかったりするのでしょうね。
私も先月後半から今月中は非常に立て込んでいました。
業務の内容は、クライアントとの打合せや、クライアントと一緒に相手方と面談を行うような類のものが多かったです。
このように、クライアントと場を共にして事件処理を行っていると、急激に信頼関係が構築されます。
個人の人生、あるいは企業の一大事に、知恵を絞って共に困難を乗り切ろうと闘うわけですので、弁護士もクライアントも人間性が出てお互いのことがよく分かりますし、共有する場があれば、お互いのことがより身近になるというわけです。
そういう意味では、忙しさはあったものの、非常に有意義だったと感じています。
本年も色々なことがありましたが、私を信頼してご依頼くださった方に対する誠意として、「やれるだけのことをやる」という姿勢で事件処理に取り組みました。
明日から一旦、年末年始の休みに入りますが、来年以降も「迅速・的確・臨機応変」に最大限の努力をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。